一龍堂の海老餃子&黒豚肉入り餃子を100個取り寄せてみた|焼き方のコツと2種類の食べ比べレビュー


楽天市場で冷凍餃子を探していたとき、レビュー件数の多さで目に留まったのが一龍堂の「海老餃子&黒豚肉入り餃子セット」でした。約100個入りで6,580円(税込・送料無料)。1個あたり約66円。



「冷凍餃子で100個」と聞くとファミリー向けの業務用を想像しますが、商品説明には「海老が具の60%以上」「国産豚肉使用」とあり、スーパーの冷凍餃子とは違う路線のようです。気になったので実際に注文してみました。



この記事では、届いた中身の確認、焼き方のコツ、海老餃子と黒豚餃子それぞれの実食レビュー、3週間使ってみて感じたメリット・デメリットまで書いていきます。



届いた中身を確認:想像より省スペース



段ボールを開けると、海老餃子と黒豚餃子がそれぞれ袋に分かれて入っています。各袋にトレーが入っていて、餃子が整列した状態で冷凍されているので、袋の中でぐちゃぐちゃになっているということはありませんでした。







100個というと冷凍庫のスペースが心配でしたが、トレーごとにきれいに積み重なるので、冷凍庫の引き出し1段にすべて収まりました。これは地味にありがたいポイントです。



1個あたりのサイズは一般的な餃子とほぼ同じか、やや小ぶり。「100個」と聞いて巨大餃子を期待すると違うかもしれませんが、ひとり10〜15個食べるとすると、2人暮らしなら3〜4回分のストックになります。



焼き方:フライパンで失敗しないコツ



まず大事なのは、冷凍のままフライパンに並べること。解凍してから焼くと皮がべちゃっとなりやすいです。







手順はこうです。フライパンにごま油を薄く引いて中火で温め、冷凍餃子を並べます。隣同士がくっつかないよう少し間を空けるのがコツ。並べたら水を餃子の高さの3分の1くらいまで入れて、フタをして中火で約5分。水がほぼなくなったらフタを外し、ごま油を少し回しかけて1〜2分。底がカリッとしたら完成です。







何度か焼いてみてわかったのは、水の量が多すぎると皮がふやけるということ。最初は説明書通りに100mlほど入れていましたが、餃子の高さの3分の1を目安にしたほうが、底はパリパリ・上はもちもちの仕上がりになりました。



もうひとつ、焼き上がりにフライパンから皿へ移すとき、フライパンに皿をかぶせてひっくり返すと、焼き目が上になって見栄えが良くなります。来客時の食卓にそのまま出せるレベルになるので、おすすめです。



実食レビュー:海老餃子



まずは海老餃子から。







皮は薄めで、焼くとパリッとした食感になります。噛んだ瞬間に「あ、本当に海老だ」と思ったのが正直な第一印象です。スーパーの「海老餃子」は海老風味の餡に海老が少し混ざっている程度のものが多いですが、一龍堂のものは噛むと海老の弾力がはっきり感じられます。



味付けはかなり控えめです。塩気はほんのりある程度で、海老の甘みが前に出てくる設計だと感じました。そのため、タレとの相性で味の印象がかなり変わります。



いくつかの食べ方を試した結果を書いておきます。



何もつけずにそのまま — 海老の甘みと皮の香ばしさだけで成立します。素材の味がわかるので最初の1〜2個はこれがおすすめ。ただし、これだけで10個食べ続けるとやや単調に感じます。



ポン酢+柚子胡椒 — これが個人的にベストでした。酸味と辛味が海老の甘みを引き立てて、何個でも食べられます。



酢+ラー油の定番タレ — 悪くはないですが、海老の風味がタレに負けるので、この餃子にはもったいない気がしました。定番タレは黒豚餃子のほうが合います。



実食レビュー:黒豚肉入り餃子



次に黒豚肉入り餃子。こちらは海老餃子とはまったくキャラクターが違います。







噛んだ瞬間に肉汁がじわっと出てきて、豚肉の旨味とニンニクの香りが口に広がります。「ザ・餃子」という感じで、ビールや白米との相性はこちらのほうが圧倒的に良いです。



皮は海老餃子と同じに見えますが、焼いたときの食感がやや違います。黒豚餃子のほうが具の水分が多いのか、皮が少しもちっとした仕上がりになりました。パリパリ感を出したい場合は、仕上げのごま油の量を少し多めにすると改善します。



味付けは海老餃子より少し濃いめで、何もつけなくてもおかずとして成立します。白米と一緒に食べると「今日の夕飯、これだけでいいな」と思えるくらいの満足感があります。



タレとの相性では、酢醤油+ラー油の定番が一番合いました。味噌ダレも試しましたが、黒豚の風味が消えてしまうので、シンプルなタレのほうが良いです。



海老 vs 黒豚:どちらがおすすめか



食べた時点での感想です。



おかずとして食べるなら黒豚。 白米との相性が圧倒的に良く、「今日の夕食のメイン」として使えます。味付けがしっかりしているので、副菜はサラダか味噌汁だけで十分。



おつまみ・来客時の一品なら海老。 海老のプリプリ感が「ちょっといいもの食べてる」感を出してくれるので、家飲みのアテや、友人が来たときの一品に向いています。ポン酢+柚子胡椒を添えると、居酒屋の上位メニューと遜色ない見栄えと味になります。



子どもには黒豚のほうが人気があるとレビューにも書いてありましたが、これは納得です。海老餃子は味が繊細なので、小さな子どもにはその良さが伝わりにくいと思います。



正直に感じたデメリット



1個あたりのサイズがやや小さい。 100個入りと聞くとボリュームを期待しますが、1個が小ぶりなので、成人男性だと15個くらい食べないと物足りない感覚があります。1食15個とすると約6〜7食分で、2人暮らしだと3〜4回の夕食分。「100個で1ヶ月持つ」とはいきません。



海老餃子はタレを選ばないと物足りない。 味付けが控えめな分、何もつけずに食べ続けると飽きやすいです。ポン酢や柚子胡椒を常備していない場合は、先に準備しておくことをおすすめします。



皮の厚みにこだわる人には向かない。 皮は薄めのタイプなので、もちもち分厚い皮が好きな方には合わないかもしれません。パリパリ系の焼き餃子が好きな方には合います。



冷凍庫のスペースは必要。 コンパクトとはいえ100個分の餃子なので、冷凍庫がパンパンの状態だと入りきらない可能性があります。注文前に冷凍庫の空きを確認しておいたほうがいいです。



どんな人に向いている?



3週間使ってみて、この商品が特に合うと感じたのは以下の方です。



  • 共働きや一人暮らしで、平日の夕食を時短したい方。 冷凍のまま焼くだけで15分。洗い物もフライパンと皿だけで済むので、仕事帰りの夕食に最適です。


  • 家飲みのおつまみを充実させたい方。 海老餃子は「冷凍餃子」のイメージを超える品質があるので、缶ビールやハイボールと合わせると満足度が高いです。


  • 餃子好きで、2種類を食べ比べたい方。 海老と黒豚でキャラクターがまったく違うので、飽きずに食べ続けられます。逆に、「1個が大きくてガツンとくる餃子が欲しい」「もちもち厚皮タイプが好き」という方には合わないと思います。


まとめ:「冷凍庫に常備しておきたい餃子」



一龍堂の海老餃子&黒豚肉入り餃子セットは、「冷凍餃子のわりにおいしい」ではなく、「冷凍だからこそ便利に使えるレベルの餃子」でした。



海老餃子は素材の味を楽しむタイプ、黒豚餃子はご飯やお酒に合うしっかり系。この2種類が100個セットで届くので、その日の気分で使い分けられるのが最大の魅力です。



個人的には、まず黒豚を白米と一緒に夕食で食べて、週末に海老餃子をポン酢+柚子胡椒でおつまみにするというローテーションが一番しっくりきました。(写真はイメージです)





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